感染症の診察・検査等に使用する遮蔽用フイルムカートリッジ
さて、新コロナウイルスの診察・検診で医療関係者が大変との多くの声を聞きます。
この対策として下記の「遮蔽用フイルムカートリッジ」を考案し、特許申請しました。
6月から、PCR検査を唾液でから行うことが承認されましたが、今秋のインフルエンザを考えると、やはり、「遮蔽用フイルムカートリッジ」は必須ではないかと思っております。
私どもにこれを実用化する力がありません。
新コロナウイルス関係は技術とスピードが重要です、事業化を行っていただける企業を探すのにご協力いただけませんか、
ご連絡、お待ちしております。
特願202-095228 感染症の診察・検査等に使用する遮蔽用フイルムカートリッジ
【背景技術】
病院等で、現在感染の拡大が見られる新コロナウイルスに罹患した患者から検体を採取するとき、ウイルスからの感染を防ぐ方法として、マスク、防護服、フェイスシールド等に防護するが、それでも咳などによる空気・エアロゾル,飛沫等から身を守るのは大変である。
検体採取が終わるごとに、全ての検査衣料等を取り換えるため時間を要するだけでなく採取の効率が非常に悪く、感染の危険も高い。
最近では、採痰の効率化等から一部地域でドライブスルー方式を採用しているが抜本的な対策はなく、早急な改善が求められている。
そこで、本発明はこれまでの感染を防ぐマスク、防護服、フェイスシールド等に寄らない方法によるものである。
【発明が解決する方法】
ウイルス等の診察・検査室の分離壁に着脱できるように設けられ、ウイルス等を遮蔽するフイルムの略中央部に検査者の左右の腕をそれぞれ通すことができる大きさの穴を設け、該穴に検査者が手袋をはめた手を被検査者側に通したとき、前記手袋と前記遮蔽用フイルムの間にウイルス等が侵入し難い仕組みを設け、また、前記フイルムを連続したシート状にして、該シートの左右又は上下に給送機能を備え、前記フイルムを使用した都度給送して、診察・検査の安全の向上と効率を図った「遮蔽用フイルムカートリッジ」。
【発明の効果】
本発明は、マスクや防護服等の着用を不要とし、遮蔽用フイルムをカートリッジ化したものを診察・検査室者の分離壁に設置し、遮蔽用フイルムの取り換えを効率化して、診察・検査等の安全、迅速・標準化を図っている。
また、遮蔽用フイルムカートリッジの形状を、使用する場に応じた形に変形させたり、小型化することで救急車内・手術室や介護室等にも使用できるので、医師や看護師の感染リスクを低く抑えられる。
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